+白銀教会の礼拝式次第

 -白銀教会の礼拝の進行順序とその意味を解説します-

 第二部 罪の悔改め
 + 讃美歌

 讃美歌は一回オルガンが前奏を弾いた後に歌い始めます。歌う時はオルガンのリードに従って、皆と声を合わせて歌います。この部分の讃美歌は、礼拝に招かれたことへの感謝や罪の悔い改めなどの讃美歌が用いられます。
聖書には「主を賛美するために民は創造された」(詩編102編19節)という御言葉があります。主なる神様をほめたたえるためにこそ、私たち人間は造られ、命を与えられたのです。
 讃美歌を歌う際には二つのことが重要です。一つは神に向って歌うことです。讃美歌は何より神への感謝の捧げ物です。神への信仰を告白する姿勢で、歌詞をよく味わいながら歌うことが大切です。
 もう一つ大切なことは共に集う兄弟姉妹に向って歌うことです。互いに歌う声を聞くことを通して、兄弟姉妹の信仰が強められるのです。礼拝中は隣の人と自由に言葉を交わすことはありませんが、共に讃美歌を歌うという仕方で言葉を交わしているのです。讃美においてこそ、教会の交わりは一つとなります。

















日本キリスト教団 白銀教会

©The United Church of Christ in Japan Shirogane Church
All Rights Reserved.